クローン病の症状や原因、治療を扱う専門HP
メディラシージャーナル
ホームレミケードとは?

レミケードとは?

クローン病による炎症や組織障害を抑える薬

レミケードは、遺伝子組み換えによって作られた抗TNF-αキメラモノクローナル抗体です。細胞や組織を障害するのを中和し、炎症や組織障害を抑える作用をもちます。5-ASA製剤やステロイド、免疫抑制剤や栄養療法で効果が認められない中等症から重症の人に使用されます。多くのクローン病患者に有効で、とにかく投与後には炎症による下痢や腹痛、痔ろうといった症状が劇的に改善されることが多いようです。効果の持続は患者によって異なります。一般的には3か月程度が目安となるようです。

投与方法は、点滴で2時間ほどかけてゆっくりと行います。初回のレミケード投与後、2週後、6週後に点滴し、それ以降は8週間おきに点滴投与を行うのが一般的な投薬ペースです。アメリカでは通院で治療が行われますが、アレルギー症状が起こり急変する場合があるので、入院して点滴するのが安全かもしれません。

なお、感染症、特に膿瘍がある場合には、使用できません。別の臓器に重篤な感染症を併発することがあります。また、小腸に狭窄やろう孔がある場合にも注意が必要です。

レミケードは、連続投与を前提にしていな薬ですので、治療目的というよりは応急処置的なものと考えたほうがいいようです。ですので、選択肢として最後の切り札にするという考えも一つです。

主な副作用としって、頭痛、めまい、発熱、悪心、掻痒感などがあります。また、免疫抑制によって感染症にかかりやすくなることもあります。

ご意見を募集中 患者/医療関係者様へ

「ここは訂正したほうがよい」「この情報を加えてみては?」などなど、お気軽にお問い合わせのフォームにご投稿下さいm(_ _)m

ホームレミケードとは?